「一般財団法人あままる基金」(略称:GoToBaファンド、吉元 操 代表理事)は、海士町地域のビジネス事業者に対して、今年度の事業募集を行っていましたが、応募案件の中から以下の事業者に対して、支援を決定いたしました。採択件数1件。

                 記
      1.ビジネス事業者  有限会社 海士物産
      2.支援総額     5,000,000円

      3.事業内容 未利用魚を活用したペットフード事業に対する設備投資(冷凍庫増設)への支援

当基金の支援スキームは、地域循環の性質を帯びた資金的な資源提供を行うと同時に、伴走型支援と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営を安定化させると共に、自律的な運営を促すことで、事業の継続、事業承継、新規の事業者参入を容易にすることを目指しています。選定にあたっては、単一の事業者でありながら、海士町地域における産業に広範に影響を与える事業の運営を支援することにより、地域のにぎわいを創出し当該地域が内発的かつ継続的なコミュニティとして発展拡大するビジネスチャレンジを行う事業者を優先して選出しています。

【これまでの経過】
・事業募集期間 2025年8月1日から9月30日
・あままる基金説明会 2025年7月12日-13日
・募集説明会  2025年8月6日-7日
・事業計画セミナー&個別相談会 2025年9月10日-11日  
 ※説明会・セミナーにはのべ25組の参加があり、事業募集には3事業者から3件の応募がありました。

◆井上義雄(あままる基金専務理事)のコメント◆
厳正なる審査の結果、理事会で支援決定した案件は、事業拡大を通じて、自社だけでなく、地域経済に及ぼす相乗効果が大きい点が評価されている。今回は応募されなくても「あままる基金説明会」「募集説明会」などに参加された事業者からも、これまでは個人事業主・ひとり親方でやってきたが、悠久の歴史と豊かな農林水産資源を背景に、公設民営、半農半X、大人の島留学など魅力的な施策が重層に効果を発揮して若いユニークな人財が数多く集う海士地域だからこそ、これまでと異なり事業承継・法人化を具体的に検討されるなど新しい局面に来ていることを実感している。これだけでも、当基金が掲げる「地域資源の循環」の実現に向けた動きといえる。まだまだ支援規模が小さいが、一つ一つの案件に真摯に向き合い、基金運営を通じてこの地域に貢献していきたいと考えている。